こんにちは、イジローです。
コロプラが2019年9月期の期末決算を発表しました。
決算数値
営業利益 2,952 (1,000)百万円
経常利益 1,655 (500)百万円
当期利益 1,070 (400)百万円
四季報の金額はドラクエウォーク前なので、あまり意味がありません。
決算分析
今回はDQWの影響もあり、珍しく大注目の決算です。

4Qだけで営業利益を20億円近く稼ぎました。

FY2019アプリで22億円の売上です。
バクモン、バベルが残念な感じなので、20億円近くがドラクエだと思われます。
9月のDQWによるセールスが90~100億円と想定すると、コロプラの配分は20%程度が濃厚です。
株価の妥当性
以下の記事で、コロプラの株価の妥当性を検証しました。
予想と大きく違う点は、レベニューシェア30%としていましたが、これが20%になりそうです。
また、利益率を10%としていましたが、AppleやGoogleへの支払い後の数字が売上計上されるため、DQWに関する部分はもっと高くなりそうです。
そして一番大きな影響は、DQWの勢いが衰えており、月商100億円の継続は厳しそうな点。
上記を諸々考慮すると、やはり今の時価総額は高すぎると思います。
ということで、決算発表後の本日、残りの株式も全て売却してノーポジとなりました。
収益は恐らく+350万円程です。
長い期間保有していた割にな金額ですが、プラスで終われたので良しとします。