【MTG】不適切会計による超絶下方修正でバリュー株に(後編)

こんにちは、イジローです。

フリーター(仮)のはずなのに、今月の平日休みは何故か4日間だけ。

小銭稼ぎに邁進しています。

さて、MTGの株価ですが、一時1,003円まで下がるも金曜日には1,135円まで戻しました。

不適切会計の影響は一旦織り込んだようです。

前編で調査報告書の内容を把握したので、後編では投資の検討をおこないます。

ビジネスへの影響

不適切会計による遡及修正に関しては、あくまで会計上の問題です。

商品に欠陥があったわけではないので、取引先からのイメージ悪化はあるかもしれませんが、ビジネスへの影響を気にするほどではないと考えています。

イジロー
MTG=ReFa、SIXPADと連想できる消費者も少ないかと。

問題は、超絶下方修正にも出ていますが、普通に商品が売れなくなってきていること。

主力のReFaの売上は、2016.9期 121億円、2017.9期 245億円、2018.9期 295億円と、右肩上がりで成長し、2018.9期にはMTGの売上全体の50%近くを稼いでいました。

ただ、ReFa売上の半分近くが転売目的中国人への販売だったらしく、中国の関税徴収の厳格化、新EC法の施行により売上大幅減が見込まれるそう。

また、「SIXPAD」や「Style」など、他ブランドも販売減を見込んでいるとのことです。

これにより、業績は2018.9期の売上583億円、営業利益69億円から、2019.9期は売上395億円、営業利益△75億円まで減少する予定になっています。

財務諸表の分析

MTGの財務状況は超健全です。

上場により資金調達をしたため、現預金のみで300億円超!本社のある名古屋には土地を120億円保有しています。

イジロー
借入の10億円は全く気にする必要なし。

金曜日の終値ベースの時価総額が450億円なので、現預金と土地で大部分が説明できてしまいます。

つまり、現時点の株価では、MTGのビジネスに価値がないと判断されている状況になっています。

土地の流動性の低さは考慮する必要がありますが、完全なるバリュー株です。

なお、在庫が110億円ありますが、どこまで価値があるか不明なため無視しています。評価損が入ることで、PL上はネガティブな要素になるかもしれませんが企業価値には関係なし。

パニック株投資法

「不祥事は買い」という言葉があります。パニック株投資法です。

ただし、前提として、長期的にはビジネス(本業)に影響がなく、一時的な業績悪化に耐えうる財務状況であることが必要になります。

この点、MTGは財務状況としては全く問題ありません。売上が数年間なくても倒産しないレベルです。

一方、ビジネス(本業)に関しては、不祥事の影響は大きくないと判断しているものの、判明した主力商品の低迷をどう捉えるか。

ReFaの売上減少が確実な中で、新たなブランドに期待を持てるかが投資判断の分かれ目です。

投資方針

長々と書きましたが、実は投資する気満々で、先週から株価を監視しています。

減少するReFaやSIXPADの売上で凌ぎながら、新たなヒットを生み出す可能性は全然あるかなと。

株価が落ち着いた感はあるので、まずは打診買いをして、業績を見ながら本格的に突っ込むかどうかを検討します。

グリーしかり、コロプラしかり、グロース株の空気感があるバリュー株が好きです。。。

イジロー
自称「ブランド開発カンパニー」の底力に期待!!