【DeNA】21年3月期 期末決算

こんにちは、イジローです。

DeNAが2021年3月期の期末決算を発表しました。

決算数値

実績値 ()内は四季報の年度予想
売上   136,971 (135,000)百万円
営業利益  22,495 (30,000)百万円
当期利益  25,630 (27,000)百万円

DeNAはIFRSなので、経常利益はありません。

売上は四季報予想を上回りました。営業利益と当期利益は残念ながら下回る結果に。

営業利益にはMOTの分割で20億円、SHOWROOMの譲渡で78億円が計上されています。

決算分析

今回の決算から岡村社長が決算説明をおこなっています。

まず、21年の8月よりヒカリエから渋谷のWeWorkへ本社を移転するとのこと。 WeWorkは一時期ボロクソに言われていましたが、コロナ影響もありなんやかんやで使われてるイメージ。

前年は減損をぶちこんでいるので利益は当然ですが、売上も大幅増。減損を考慮外としても増益を確保しています。

ウマ娘で持分法投資利益がぶっ飛ぶかと思いましたが、その他の影響でほぼ横ばいでした(前期3,341百万円→当期3,275百万円)。

セグメント別にみると、スラムダンクでゲーム事業が、Pocochaでライブストリーミング事業が、前期比で大きく増加しています。

ゲーム事業はスラムダンクにより海外アプリが大きく増加しています。ただし、4Qにかけて海外アプリの消費額は減少傾向にあるようです(2Q:152→3Q:137→4Q:135)。

ゲームのパイプラインです。

ハンターハンターが消えました?

ライブストリーミングが一応再加速しました。今後は海外も視野に入れていくとのこと。

借入200億円を含めて現預金残高は973億円です。差し引くと約773億円。

その他の長期金融資産には任天堂株式1,759千株が含まれています。

任天堂の現在(5/7)の株価が60,410円なので、1,062億円の価値です。

現預金と合計すると1,850億円弱。持分法投資にはCygamesも含まれていてプロ野球の球団も持っています。

これで本日の時価総額は2,850億円(株価2,335円)。月曜日に下げるとは思いますが、ディープバリューではありません。事業価値が1,000億円程度。Pocochaなどのビジネスにどの程度期待ができるかですね。

ちなみに来期は投資フェーズということで、減益の見通しでした。